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ニューヨークの路上で絵を売るKaronさん ジャマイカ発 


約1年前に紹介させてもらった路上で絵を売るkaronさん、今回はジャマイカからニューヨークに来ているkaronさんをさっそく紹介。

今回、ニューヨークに来た理由は、将来の目標に繋がる何かを求めているのかな、と個人的にkaronさんへ質問をなげてみた。


karonさん: ジャマイカは、レゲエが好きで現地の歌い手の絵を描いたりしていました。 ニューヨークは世界の中でもっともアートを意識する街で、またアートを受け入れてくれる体制が整っている街だと思っています。

ゆくゆくはニューヨークを拠点にアートの活動を展開したい、将来は、ニューヨークで個展を開きたい。 欲を言えば、いつかはジャマイカにアトリエ兼別荘のような家が欲しいです。笑


ニューヨークでは沢山の人との出逢いがあり、それはストリートでだからこそ感じられるものだと思うんです。人の出逢いが前よりも濃密になって、自分の絵の方向性も見つかって来ました。

オリジナリティを磨くという事に根底をおいていて、そんな矢先に有り難いお仕事をさせてもらってるんです。それはニューヨークの日本食レストランの看板の絵を描く仕事なんです。 これ、前より前進しているかなと思います。


今回ニューヨークに来た事で、正直壁にぶつかりました、それは自分をアーティストとして人に売るには、どうやっていいのか悩んだんです。

そこで出た結論は、今は自分のスタイルを定着させたいので、毎日絵を描き続けています。 自分の絵を売るというよりは、原点に戻り、自分の絵のスタ イルを磨くという事を心がけています。 

前回ニューヨークに来た時は、ストリートで絵を売る事が目標だったので、今回はさらに上を目指したいと思っていま す。 (Karon)


ニューヨークに来たKaronさんに質問攻めで終わった再会でしたがKaronさんが日ごろジャマイカで活躍されている姿は元気いっぱいの光という言葉がぴったしです。 
 

写真を見せてもらったのですが、ジャマ イカで絵を描くKanakoさんの姿は、ニューヨークで絵を売る姿とはまた違って見えます。

ジャマイカの眩しい光の中で笑顔でいるKaronさんも素敵です。


写真上は亡きボブマーリーのバンド「ウェイラーズ」の一員、ピータートッシュのお墓に描いた壁画。ピータートッシュの息子さんとkaronさん

ジャマイカで、誰もが知っているとても有名なミュージシャンのお墓の壁画を依頼され、描いた事で、アーティストとしての自信は少しだけついたのです が、ジャマイカで得た経験、キャリアを今回ニューヨークでどうぶつけるかが自分の中の課題です。

2015年2月17日



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